2023年4月から基本情報技術者の試験制度が変更されました。
試験制度は変更されたものの科目B（旧：午後問題）の重要さは変わりません。
出題方式は「多肢選択式」で以前と同じですが、データ構造及びアルゴリズムが8割、情報セキュリティが2割の割合で出題される点が大きく変わっています。
合格基準点は600点以上/1000点満点中、つまり6割以上取れれば合格になります。
サンプル問題では前半16問が「データ構造及びアルゴリズム」の問題。残り4問が「情報セキュリティ」の問題。となっています。
サンプル問題は公式にIPAから出されている貴重な情報です！
早速、問題を見ていきましょう！
問15 （データ構造及びアルゴリズム）
設問
解答
答え：「ア」
解説
問題文の手順のとおりに評価値を考えていきます。
【Aが指す子の評価値】
左側の最終的な節は0、右側の最終的な節は10。
上から2段目の節は、一つのみで相手の手番です。
そのため、評価値0と10を比較して小さいほうの0が評価値となります。
【Bが指す子の評価値】
左側の最終的な節は－10、右側の最終的な節は0。
上から2段目の節は、一つのみで相手の手番です。
そのため、評価値－10と0を比較して小さいほうの－10が評価値となります。
よって、正解の選択肢は「ア」になります。
最後に
いかがだったでしょうか。
問題分を読んで最終的な葉から逆算すれば、簡単に解ける問題です。
感覚でも解けてします問題かもしれません。なぜその答えになるのかを考えて解答を出していきましょう。
ケアレスミスなどの内容に、冷静に解答していきましょう！
