【解説まとめ】基本情報技術者試験 サンプル問題

 

2023年4月から基本情報技術者の試験制度が変更されました。

試験制度は変更されたものの科目B(旧:午後問題)の重要さは変わりません。

出題方式は「多肢選択式」で以前と同じですが、データ構造及びアルゴリズムが8割、情報セキュリティが2割の割合で出題される点が大きく変わっています。

合格基準点は600点以上/1000点満点中、つまり6割以上取れれば合格になります。

サンプル問題では前半16問が「データ構造及びアルゴリズム」の問題。残り4問が「情報セキュリティ」の問題。となっています。

サンプル問題は公式にIPAから出されている貴重な情報です!

各問題を見ていきましょう!

 

目次

 

 

データ構造及びアルゴリズム

問1

問2

問3

問4

問5

問6

問7

問8

問9

問10

問11

問12

問13

問14

問15

問16

 

 

情報セキュリティ

問17

問18

問19

問20

 

 

 

最後に...

どの問題も基礎ができていれば、解けるような問題です。

当日の試験では1・2問わからなくてもそれ以外が解ければ、合格できます!

ただ、試験勉強ではせめてサンプル問題には目を通し、理解しておくようにしましょう!

もしかすると、全く同じ問題が出るかもしれませんし...

(午後問題のときは、過去に出た問題がそのまま出てきました。実体験です。笑)

【2024年版】基本情報技術者試験 おすすめ参考書 ~2選~

基本情報技術者試験用の参考書はいくつか種類がありますよね。
結局どれが良いんだろ?と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回は、参考書の選び方について悩んでいる方・おすすめの参考書を知りたい方に向けてご紹介できればと思っています。


参考書ですが、いろいろな種類があります。
ただ、これを選べば合格できる!これだと落ちてしまう!みたいなことはないと思っています。
参考書はあくまで参考にする書籍であるので、問題集を使いながらうまく使いこなすことが大事です。
それでは、「参考書の選び方」・「おすすめの参考書」をご紹介したいと思います!

 

目次

 

 

基本情報技術者試験とはどんな試験??

基本情報技術者試験(FE試験)は『ITエンジニアの登竜門』という位置づけのIT系の国家資格です。

日本の情報処理技術者資格の1つで、日本国内での情報技術の基礎知識を持った人材を認定するための資格試験を担っています。

この試験は、一般社団法人情報処理試験委員会が実施していて、情報処理技術者試験の中でも基礎的な資格とされています。基本情報技術者試験に合格することで、情報処理技術に関する基礎的な知識や技術を持った人材であることを証明することができます。

試験の内容は、コンピュータシステムの基礎知識、アルゴリズムやプログラミング、データベース、ネットワーク、セキュリティなど、情報技術に関する広範の分野から出題されます。選択式の問題が出題され、合格基準は60%以上の正解率とされています。合格率は20%〜30%です。ナメてると全然落ちてしまう試験です。


勉強期間としては3ヶ月〜半年ほどと言われています。

私は4ヶ月ちょっと勉強して、なんとか合格できました。


 

参考書の選び方

参考書を選ぶにあたって3つのことを考えて見ていただければと思います。
見る順番もこの順で見ても売らうと良いと思います!
また、ネットだけで買いたいと思う方もいるかもしれませんが、
本屋さんで実物を確認してから買うべきだとは思っています。

 

①最新版であるか?

基本情報技術者試験に限らず、試験範囲がある年度から変更されたりします。
そのため、最新版の参考書を購入することで、抜けもれなく試験対策ができます。
また、基本的な単語は変わりませんが、最新の用語等も更新されており、問題にも出されます。
  
中古本の方がたしかに安いですが、ここはケチらずに最新版の参考書を買う方が良いです!
なお、2024年から試験方式が変わっています!注意しましょう!

 

②今の自分が理解できるか?

参考書もIT業務経験者向け・IT業務未経験向け等内容の情報は少しずつ変わっています。
また、図が多い方が良いなど参考書の好みもあると思います。
イラストや図が使われていて、端的な表現がされている参考書。
文字数も多く、IT知識を網羅的に記載している参考書。
いろいろあります。一度、本屋さんで手にとってどれが自分の好みかを確認しておくと確実でしょう!

 

③網羅的であるか?

試験当日、知らない用語が出てきて焦ったことはありませんか?
多少は知らない単語が出てきても直接合否に関わることはないと思っていますし、
初心者向けの参考書だからダメと言っているわけではないです。
私自身、基本的な用語・仕組みが丁寧に解説されている参考書を使い、合格しました。
ただ、知らない単語が出ると焦りますし、勉強中わからない部分が出てきてネットで検索したりしていました。
そのため、時間の節約にもなりますので、いろいろな用語が記載されている参考書を選ぶことをオススメします!

 

 

おすすめの参考書

ここでは「おすすめの参考書」を2冊ご紹介できればと思います。
実際、使っていたり、試験を受けた上でこの参考書にしていればよかったといった2冊を挙げています!

 

イメージ&クレバー栢木先生の基本情報技術者教室

基本情報技術者試験を受けるにあたり、この参考書を購入して勉強していました。
イラストや図があり、理解もしやすくてとても重宝しました。
ただ、少し情報が不足している部分も合ったようには感じています。
私自身もこの書籍を利用して合格したので、初心者の方にはおすすめの本ではあります。

令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室


  

基本情報技術者 合格教本

試験を受けた上で参考書を選ぶとしたら、こちら参考書になると思っています。
様々な用語をほとんど網羅的に記載しており、勉強の効率も上がるものと思います。
ただ、初心者の方には文字も多いため、すこし敷居が高いように感じてしまう方もいるかもしれません。
慣れてしまえば、特に違和感もないです。
応用情報技術者試験の際は、このシリーズを購入して合格しました。
IT知識がある程度あるという方はこちらの方が、好みの方が多いかもしれません。

令和06年 基本情報技術者 合格教本

 

 

その他の主な参考書

その他、現在販売されている主な基本情報技術者試験対策テキストは下記になります。

年に1回の頻度で最新のものが発売されることが多いです!実自分に合いそうか確認して、必ず最新版のものを購入するようにしましょう!!

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和06年 (情報処理技術者試験)

【令和6年度】 いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集

ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2024年度

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
冒頭にもお話しましたが、参考書にはいろいろな種類があります。
ただ、これを選べば合格できる!これだと落ちてしまう!みたいなことはないと思います。
参考書はあくまで参考にする書籍であるので、問題集を使いながらうまく使いこなすことが大事です。
ご自身に合った参考書を見つけていただき、ぜひ合格を勝ち取ってください!!

 

【独学で合格!】基本情報技術者試験の勉強法|私はこう勉強した!

 

基本情報技術者試験に合格したときに私自身が行っていた勉強方法をもとに紹介しています。

参考書と問題集を使って独学で合格することができました。

私が行っていた勉強方法も合う合わないがあると思いますが、今の自分に合った勉強方法で最短合格を目指してもらえればと思います!

 

 

目次

 

 

 

基本情報技術者とは

基本情報技術者は、『ITエンジニアの登竜門』という位置づけのIT系の国家資格です。
合格率は20%〜30%と言われています。ただ、CBT方式になってからは合格率は40%前後になっています。徐々に合格率は下がっているので、今後は今までと同じ「20〜30%」に落ち着くのではないかと考えています。

基本情報技術者試験ですが、ナメてると全然落ちてしまう試験です。

よほどの経験者でなければ一夜漬けは難しく、やはり試験勉強は必要になってきます。

私自身は、4ヶ月ちょっと勉強して、なんとか合格できました。

 

 

 

合格時の勉強方法

 

勉強時間は?

4ヶ月ちょっとで取りました。
平日:30分、休日:1〜2時間くらいです。ちょっとサボっていたかもしれませんが、、、
平日は配属されてからあまりたっていなかったので、とてもじゃないけどまとまった時間、勉強する気にはなりませんでした。
そのため、土日に集中して勉強しました。平日には午前問題のみを解くようにしました。

 

そもそも何点で合格したの?

午前問題・午後問題ともに100点満点中60点以上で合格です。
高得点ではないですが、このような点数でした。
午前問題:71.25点/100点
午後問題:62.75点/100点

  320060

 

大学の専攻は?

大学は理系情報系でした。そのため、IT・プログラミングに抵抗はそこまでありませんでした。
ただ、大学1年のときはプログラミングとか訳が分からなすぎてやめたかったです。笑
基本的なプログラミング(アルゴリズム)は、講義より友達に色々教えてもらいながら進められたのである程度出来るようになりました。
ぶっちゃけると、基本情報技術者には大学の専攻はそこまで影響しないと思います。
言えるとすれば、
・プログラミング(アルゴリズム)への抵抗が薄れる。
・周りにIT大好き人間がいるので環境は良かった。
その程度です!

 

他に資格とか持ってた?

資格はITパスポートだけ持っていました。基本情報技術者は結局大学生のときには取ってません。受験もしてません。基本情報技術者合格したのは、社会人2年目の春でした。
ちなみにITパスポートは社会人1年目のときに会社の方針で受けて取得しました。

大学は情報系だったものの、ほとんど忘れていたのでアルゴリズム問題はほとんど勉強し直しでした。

 

何を使って勉強した?

使ったのは3つです!
基本情報技術者試験ドットコムの「過去問道場」(午前問題)
    

令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室
令和06年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集

 

具体的な勉強方法は?

2週間で参考書を1週読む。次の2週間で午前問題を5年分解く。
間違えた問題がすぐに分かるので、復習がラクに済みます。

残りの3ヶ月は問題集をひたすら解きます。3〜4周くらいはしました。
情報セキュリティ・アルゴリズムは+α、2周くらいしてます!
並行して4日に1回くらいのペースで午前問題をとき、復習してました。

 

 

当時、こうしてればよかった。。ということ

午前問題を解くときは復習のために問題をすべて印刷しておくべきだったと思っています。

初めは過去問道場を使って勉強していましたが、復習をあまりできていなかったこともあり、何度も同じ問題を間違えていました。

復習という点を考えると過去問道場ではなく、紙に過去問を印刷しておくと効率が上がります。+αの知識を余白にメモすることもできるので、午後問題への対策にも繋がります。

 

 

独学で勉強するか?通信講座に通うか?

ここまで私自身のお話をしてきましたが、参考になったでしょうか。
結論、勉強を続けられるか。続けられないか。が合格のポイントになると思っています!
独学が良いか。通信講座に通うか。改めて、考えても良いかもしれません。
通信講座によっては科目A(旧:午前問題)が免除になるところもありますし、、、
それぞれのメリット・デメリットはこちら↓にまとめました。良ければ、見てみてください!

基本情報技術者取得のメリット・デメリット - 基本情報技術者試験 合格戦略

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
私は面倒くさがりなので、よく分かりますが勉強方法を見たところでなかなか動けないんですよね。。
これを気に参考書を買ってみる。スクールのサイトを見てみる。等まずは動いてみることが大事です!

私自身、資格があることで「いつでも転職できるアピールポイントはある」みたいな余裕があり、仕事をする上で、精神衛生的に良いものになっています。笑 貯金みたいなものです。笑
色々な考え方があるとは思いますが、勉強習慣を作るためと思ってまずは参考書買ってみてはいかがでしょうか??

 

 

高度情報処理技術者試験の難易度

 

情報処理技術者試験って種類がたくさんありますよね。

どれがどういうもので自分に合った資格はどれか悩んでいませんか。

 

今回は、13種類ある高度情報処理技術者試験難易度とそれぞれの概要・合格率について解説していきます。

スキルアップのためにIT資格を取ろうと思ってるけど、そもそもどんな資格があるか知りたい。
情報処理技術者試験は何個かあるみたいだけど、自分はどれを受ければよいかよくわからない。
基本情報技術者応用情報技術者から挑戦したほうが良いの??

そのような方の参考になればと思います!!

 

 

 

 

情報処理技術者試験とは?


情報処理技術者試験IPAが主催のIT系の国家資格です。
難易度・専門分野別に13個の試験があります。IPAはスキルレベルをレベル1〜レベル4までで設定しています。
特にレベル4は高度情報処理技術者試験と呼ばれ、試験の難易度はもちろん高い専門性を要求される試験になります。
 
◆試験一覧
 ・ITパスポート試験
 ・情報セキュリティマネジメント試験
 ・基本情報技術者試験
 ・応用情報技術者試験 
 ・ITストラテジスト試験
 ・システムアーキテクト試験
 ・プロジェクトマネージャ試験
 ・ネットワークスペシャリスト試験
 ・データベーススペシャリスト試験
 ・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
 ・ITサービスマネージャ試験
 ・システム監査技術者試験
 ・情報処理安全確保支援士試験 

 

高度情報処理技術者試験の紹介

ネットワークスペシャリスト
ネットワークに関係する技術を活用し、情報システムの企画・要件定義・開発・保守・運用への技術支援を行う人のための国家資格です。

ネットワークエンジニアは、ネットワークの構成要素であるルータ、スイッチ、ファイアウォール、サーバ、クライアントPCなどの設計や設置、設定、管理、ネットワーク障害の解決などを行います。

この資格の合格率は14%と難易度が高いです。どちらかと言うと知識量を要求される試験になります。

 

データベーススペシャリスト
データベースに関係する技術を活用し、情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行う人のための国家資格です。
ネットワークスペシャリスト同様こちらも合格率は14%と難易度が高いです。
こちらは論理的思考を問われるような試験になります。

 

エンベデッドシステムスペシャリスト
最適な組込みシステム開発基盤の構築や組込みシステムの「設計」「構築」「製造」を主導的に行う人のための国家資格です。
スマートフォンやデジカメ、エアコンなど家電に組み込まれているシステムの専門的な知識や技術が問われる試験です。合格率は16%と難易度が高いです。高度情報処理技術者試験の中では、難易度が低い方ではありますが、計算問題のパターンが多いことがこの試験の特徴になります。

 

システムアーキテクト
システム開発の上流工程を主導する立場で、分析を行い、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し完成に導くための試験です。
合格率は15%程度と難易度が高いです。論文試験があり、ここがこの試験の最大の壁になっています。

 

ITストラジスト
IT技術を活用した、事業の基本戦略プランを提案する人材の輩出を目的とする試験です。
このスキルを持つ人材に要求されるのは、事業環境分析やIT動向分析に基づく事業戦略プランの策定、情報システム戦略実現のためのモニタリングとコントロールなどで、試験で身に付けた知識と技能をさまざまな技術開発や業務改革のために役立てる技術者像を対象としてます。

 

プロジェクトマネージャー
プロジェクトメンバーを成長させ、プロジェクトを成功に導くマネージャーを目指す人におすすめの国家資格です。合格率は14%です。
プロジェクト全体の決定権があり、品質やコストなど限られた制約の中でプロジェクを引っ張っていかなければなりません。

 

ITサービスマネージャー
情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害を最小限にとどめるための知識を問う試験です。
品質管理や継続的な品質改善など、安全性があり信頼性の高いサービスの提供します。
合格率は14%です。

 

システム監査技術者
独立した客観的な立場から、情報システムや組み込みシステムの総合評価を行います。
合格率は14%です。 情報システムにとって脅威となるリスクを排除するための施策提案、
改善のための知識とスキルが求められます。
システム監査技術者の独立的かつ専門的な立場からの適正評価により、
全体的な情報システムの安定化と維持が可能となります。

 

情報処理安全確保支援士試験
サイバーセキュリティのスペシャリスト輩出を目的とする試験です。
企業の情報システムが脅威にさらされていないか、調査・分析・評価を行い、その結果に基づき改善策を提案します。
情報セキュリティマネジメントや情報セキュリティインシデント、情報システムのセキュリティ確保など、さまざまなサイバーセキュリティ業務を円滑に遂行するための専門知識と技量が要求されます。

近年、サイバーセキュリティについては色々な企業が注目しており、比較的に人気の資格です。

 

 

参考

基本情報技術者

ITエンジニアの基礎となる資格であり、IT系技術者の入門資格といった資格になります。
試験はプログラミング・アルゴリズム等の知識が必要になります。
ただ、しっかり勉強さえすれば、独学でも取得可能なレベルとされています。
ITパスポート等に比べ、出題範囲が広くなっており、ネットワークやハードウェアのことはもちろん
法律や経営に関することなども勉強する必要があります。

keisuke-shikaku.hatenablog.com

応用情報技術者

この資格を取得できるとIT技術者として独力で仕事が出来る知識を持っていると評価される資格になります。
合格率も20%前後ですが、午前・午後と分かれる午後問題は記述式になります。
基本情報技術者と試験範囲に大きな違いはありませんが、問題に即した解答をしないと落ちてしまう資格です。

 

 

最後に...

いかがでしたか。
個人的には基本情報技術者応用情報技術者→高度情報処理技術者の順で取得すると挫折しないで済むかな?とは思っています。
ただ、基本情報技術者応用情報技術者を取得するには自分が特化させたい分野以外の勉強も必要になります。自分が何を目指したいかを考えて受験しないと受験料ももったいないかな?と思います。
また、高度情報処理技術者試験は13種類ありますがすべて取る必要は全くありません。日々の業務で使うもの・興味のあるもののみを受験してそれ以外の時間は実務レベルを上げるため勉強をするのが良いのかなと思っています。
私自身、ネットワークスペシャリスト取得を目指しています。みなさん、一緒にがんばりましょう!

【基本情報技術者試験】科目A・B対策 ユーザー認証

 

ここでは「基本情報技術者試験」に特化した情報セキュリティに関する知識を順を追って説明しています。

基本的な用語となるので、覚えていない方はまず用語から押さえていきましょう!

 

目次

 

 

ユーザー認証とは??

みなさんも日常のいろいろな場面でユーザー認証を使用しているのではないでしょうか。

ユーザー認証は、特定のシステムやサービスにアクセスする際に、ユーザーが自分自身であることを確認するプロセスです。これにより、機密情報やリソースへの不正なアクセスを制限し、セキュリティを確保することが可能になります。

一般的にはユーザー名とパスワードの組み合わせを使用します。ユーザーは登録時にユーザー名とパスワードを選択し、後でこれらの情報を使用してログインすることができます。ユーザー名は一意であり、パスワードは秘密情報として保持されます。

ユーザー認証の目的は、システムやサービスへの正当なユーザーのみがアクセスできるようにすることです。これにより、個人情報や機密データの保護、不正利用の防止、アカウントの盗難や乗っ取りからの保護などが可能になります。

 

 

 

ユーザー認証の種類

一般的にはユーザー名とパスワードの組み合わせを使用します。

ただ、ユーザー認証の方法は他にもあります。例えば、以下になります。これらの方法は、より高度なセキュリティを提供する場合があります。

 

バイオメトリクス(指紋や顔認識)認証

バイオメトリクス認証は、個人の生体情報を使用してユーザーを識別し認証する方法です。指紋認識や顔認識などの特定の生体情報を取得し、それを元にユーザーの正当性を判断します。

指紋認識ではユーザーの指の指紋パターンを解析し、そのパターンが登録された指紋データと一致するかどうかを判定します。指紋は人によって固有の特徴を持っており、高い認識精度とセキュリティを提供します。

顔認識ではユーザーの顔の特徴を解析し、登録された顔データと一致するかどうかを判定します。顔認識はカメラやセンサーを使用して行われ、顔の形状、特徴点、テクスチャなどを分析して識別します。顔認識は非接触型であり、利便性と高い認識精度を持っています。

バイオメトリクス認証は、パスワードやトークンなどの伝統的な認証手法と比較して、高いセキュリティと利便性を提供します。生体情報は個人ごとに固有であり、なりすましや不正アクセスのリスクを低減することができます。また、ユーザーは特別な情報を覚える必要がないため、認証の手間が省けます。

ただし、バイオメトリクス認証には一定の課題も存在します。例えば、指紋や顔のデータを不正に取得される可能性や、物理的な変化(怪我や年齢の変化)による認識の影響などがあります。

 
ワンタイムパスワード(OTP)

名の通り使用するためのパスワードをログインごとに1度だけ発行するものです。

ワンタイムパスワードは、ログインやトランザクションなどのセキュリティ上の認証手段として使用されます。一度だけ使用可能なため、再利用や不正利用のリスクが低くなります。また、時間の経過や一定回数の使用後には無効になるように設定される場合もあります。これにより、パスワードが漏洩した場合でも、不正なアクセスが制限されます。

また、セキュリティを強化するために広く使用されており、多要素認証の一部としても活用されることがあります。通常のパスワードと併用することで、セキュリティのレベルを向上させることができます。

 

セキュリティトークンとは?

セキュリティトークンは、セキュリティの目的で使用されるデバイスまたはアプリケーションです。主な目的は、認証やデータの保護、セキュアなアクセスを提供することです。

さまざまな形態で存在ししており、以下に一般的なセキュリティトークンの種類をいくつか挙げます。

  1. ハードウェアトークン:物理的なデバイスとして提供されるセキュリティトークンです。通常はキーチェーンに取り付けられ、一時的なパスワードや一意の識別子を生成します。ユーザが認証を試みると、デバイス上で生成されたコードを入力する必要があります。
  2. ソフトウェアトークン:モバイルアプリケーションやコンピュータソフトウェアとして提供されるセキュリティトークンです。これらのアプリケーションは、一時的なパスワードや認証コードを生成し、ユーザがログイン時に入力することで認証を完了します。
  3. ワンタイムパスワード(OTP)トークン:一度だけ使用可能なパスワードを生成するセキュリティトークンです。OTPトークンは、物理的なデバイスとして提供される場合もありますが、モバイルアプリケーションやSMSなどを介して配信される場合もあります。

 

セキュリティトークンは、セキュリティを強化するために多要素認証(2要素認証や3要素認証など)に組み込まれることがよくあります。これにより、ユーザは通常のパスワードに加えて、セキュリティトークンから生成されたコードやパスワードを入力する必要があります。また、不正なアクセスやなりすましを防止することができます。

セキュリティトークンは、オンラインバンキング、クラウドサービス、仮想プライベートネットワーク(VPN)、アクセス制御システムなど、様々なシステムやサービスで使用されています。

 

 

 

最後に....

基本の知識があれば、応用はいくらでも効きます!

ましてや、基本情報技術者試験は基礎を押さえていれば問題ありません。

今後、ステップアップを目指していくに当たり、これを機会に基礎固めをしていきましょう!

 

ただ、こちらに書いたのは基礎中の基礎です。

参考書を一度読んで、どんな機能を持っているのか・導入することでどんなメリットがあるのかを考え、覚えていきましょう!

 

【基本情報技術者試験】科目B対策 SSL/TLS

 

ここでは「基本情報技術者試験」に特化した情報セキュリティに関する知識を順を追って説明しています。

基本的な用語となるので、覚えていない方はまず用語から押さえていきましょう!

 

 

目次

 

 

SSL/TLSとは??

TLS(Transport Layer Security)およびSSL(Secure Sockets Layer)は、インターネット上での通信においてセキュリティとプライバシーを提供するためのプロトコルです。TLSSSLの後継として開発され、現在では主にTLSが使用されています。

 

SSL/TLSは、以下の主な機能を提供しています。

  1. 暗号化: 送信されるデータを暗号化します。これにより、第三者が通信を傍受してもデータを読み取ることができません。暗号化は、通信の内容やデータの機密性を保護するために重要です。

  2. 認証: 通信相手が正当なエンティティであることを確認するための認証機能を提供します。サーバーの証明書によってサーバーの正当性を検証し、クライアント側でも必要に応じてクライアントの証明書による認証を行うことができます。

  3. データの完全性: 通信中にデータの改ざんが行われていないかを検証するためのデータの完全性チェックを提供します。送信されたデータが受信側において改竄されていないことを保証することができます。

SSL/TLSは、ウェブブラウザとウェブサーバー間のHTTPS通信に広く使用されていますが、他のプロトコルやアプリケーションでもセキュリティのために使用されることがあります。インターネット上の通信においてデータの機密性と完全性を確保するための重要なセキュリティ技術です。

 

 

 

SSL/TLS確立の基本的な手順

手順は以下のようになります。

  1. クライアントからの接続要求: クライアントがSSLもしくはTLSを使用してサーバーに接続するための要求を送信します。

  2. サーバーの証明書送信: サーバーは、クライアントに対して自身の証明書を送信します。証明書には、サーバーの公開鍵とサーバーの識別情報が含まれています。

  3. 証明書の検証: クライアントは、サーバーの証明書を検証します。検証のために、クライアントは信頼できる認証局(CA)の公開鍵を使用し、証明書の署名を確認します。また、証明書の有効期限やドメイン名といった情報も検証されます。

  4. 共通の暗号スイートの選択: クライアントとサーバーは、通信で使用する共通の暗号スイート(暗号アルゴリズムと鍵の交換方式の組み合わせ)を選択します。このスイートには、暗号化アルゴリズムハッシュ関数、鍵交換方式などが含まれます。

  5. セッションキーの交換: クライアントとサーバーは、セッションキーと呼ばれる共通の暗号鍵を生成し、交換します。このセッションキーは、通信の暗号化と復号化に使用されます。

  6. 暗号化通信の開始: セッションキーが交換された後、クライアントとサーバーは通信データを暗号化し、送受信します。暗号化には、選択された暗号スイートに基づいた暗号アルゴリズムが使用されます。

 

 

 

 

SSLTLSの主な違いについて

SSLTLSは、セキュアな通信を提供するためのプロトコルです。以下にSSLTLSの主な違いを示します。

  1. 名前: SSLは初期のバージョンであり、TLSはその後のバージョンで進化したものです。現在では、TLSが広く使用されており、SSLはほとんど使われていません。

  2. セキュリティ: TLSはセキュリティの強化と改善がなされており、より堅牢な暗号アルゴリズムやセキュリティ機能がサポートされています。SSLには脆弱性があるとされ、古いバージョンのSSLはセキュリティ上のリスクと見なされています。

  3. 互換性: TLSSSL後方互換性を持っており、TLSで実装されたサーバーは、SSLで接続しようとするクライアントとも通信することができます。ただし、一部の古いSSLバージョンは、TLSとの互換性がないため、セキュリティ上のリスクがあります。

  4. バージョン: SSLはバージョン1.0から3.0まで存在しましたが、TLSTLS 1.0以降のバージョンが存在します。TLS 1.0以降のバージョンは、セキュリティの改善や機能の追加が行われています。

総じて言えることは、TLSSSLの後継であり、セキュリティの強化や機能の拡張が行われたものです。

現在では、TLSの最新バージョンを使用することが推奨されています。

 

 

 

まとめ

基本の知識があれば、応用はいくらでも効きます!

ましてや、基本情報技術者試験は基礎を押さえていれば問題ありません。

今後、ステップアップを目指していくに当たり、これを機会に基礎固めをしていきましょう!

 

ただ、こちらに書いたのは基礎中の基礎です。

参考書を一度読んで、どんな機能を持っているのか・導入することでどんなメリットがあるのかを考え、覚えていきましょう!

 

【基本情報技術者試験】科目B対策 コンピュータウイルス

 

ここでは「基本情報技術者試験」に特化した情報セキュリティに関する知識を順を追って説明しています。

基本的な用語となるので、覚えていない方はまず用語から押さえていきましょう!

 

 

目次

 

 

コンピュータウイルスとは??

コンピュータウイルスは、悪意を持つソフトウェアの一種であり、コンピュータシステムに侵入して破壊や不正な活動を行うことを目的としています。コンピュータウイルスは自己複製能力を持ち、感染したファイルやシステムを通じて他のコンピュータに広がることがあります。

一般的なコンピュータウイルスの特徴や機能は以下の通りです。

  1. 自己感染機能: ウイルスは感染したファイルやプログラムを自動的に複製し、他のファイルやシステムに感染させます。これにより、ウイルスは迅速に広がることができます。

  2. 潜伏機能: ウイルスは感染したファイルやシステム内で潜伏し、特定の条件やトリガーが発生すると活動を開始します。例えば、特定の日付やイベントが到来した時に破壊的なプログラムを実行するなどです。

  3. 発病機能: ウイルスはコンピュータシステムやファイルを破壊、改変、消去することがあります。これにより、データの損失やシステムの動作障害が発生する可能性があります。

  4. バックドアの作成: ウイルスはバックドア(裏口)を作成し、不正アクセスや遠隔操作を可能にすることがあります。これにより、攻撃者は被害者のコンピュータに不正にアクセスして情報の盗みや悪意のある活動を行うことができます。

  5. 情報の盗み: ウイルスはキーロガースクリーンショットなどの機能を使って、ユーザーの入力や機密情報を盗み取ることがあります。これにより、パスワードやクレジットカード情報などが漏洩する可能性があります。

 

コンピュータウイルスは、ユーザーの意図しないインストールや不正なファイルのダウンロード、悪意のあるリンクのクリックなどを介してシステムに侵入します。ウイルスの被害を防ぐためには、セキュリティ対策の強化、信頼性のあるソフトウェアの使用、定期的なアップデートなどが重要です。

 

 

 

コンピュータウイルスの種類

コンピュータウイルスには多くの種類が存在します。

以下に代表的なコンピュータウイルスの種類をいくつか挙げます。

  1. ワーム(Worm): ネットワーク上を自己複製する能力を持つウイルスで、感染したシステムから他のシステムに広がります。メールの添付ファイルや脆弱性を悪用して感染することがあります。

  2. トロイの木馬(Trojan Horse): 隠れた悪意のあるプログラムで、有益なプログラムやデータと偽装されてユーザーに紛れ込ませます。一度実行されると、バックドアの設定や情報の盗みなどの悪意のある行動を行います。

  3. ランサムウェア(Ransomware): ユーザーのデータを暗号化し、身代金の支払いを要求するウイルスです。被害者は身代金を支払わない限り、データを復元することができません。

  4. スパイウェア(Spyware): ユーザーの個人情報やオンライン活動を盗み取るために設計されたウイルスです。キーロガースクリーンショットの取得、ウェブブラウジングの監視などの機能を持ちます。

  5. ルートキット(Rootkit): システムに侵入し、不正なアクセスを隠蔽するためのツールです。一般的にはバックドアの設定やプロセスの隠蔽、ログの改ざんなどの機能を持っています。

  6. ボットネット(Botnet): 複数のコンピュータに感染し、攻撃者の指示に従って組織化された攻撃を行うウイルスです。攻撃の一部としてDDoS攻撃などを実行することがあります。

これらは一部の代表的なコンピュータウイルスの種類ですが、実際にはさまざまな形態やバリエーションが存在します。セキュリティ対策を強化し、最新のウイルス対策ソフトウェアを使用することで、これらのウイルスからコンピュータシステムを保護することが重要です。

 

 

 

まとめ

基本の知識があれば、応用はいくらでも効きます!

ましてや、基本情報技術者試験は基礎を押さえていれば問題ありません。

今後、ステップアップを目指していくに当たり、これを機会に基礎固めをしていきましょう!

 

ただ、こちらに書いたのは基礎中の基礎です。

参考書を一度読んで、どんな機能を持っているのか・導入することでどんなメリットがあるのかを考え、覚えていきましょう!

 

【基本情報技術者試験】よく出る問題(PKI編)

 

基本情報技術者試験の午後問題では、PKI(公開鍵基盤)に関する問題が出ています。応用情報技術者試験でも出ていたりと情報処理技術者試験では頻出と言える問題であると考えています。

今回はそんな「PKI(公開鍵基盤)」について見ていきます。

 

 

目次

 

 

PKI(公開鍵基盤)とは??

PKI(Public Key Infrastructure)は公開鍵基盤とも呼ばれ、デジタル証明書を利用してセキュアな通信とデータの認証を提供するための仕組みやインフラストラクチャを指します。

公開鍵暗号方式を使用してセキュリティを確保します。

公開鍵暗号方式では、公開鍵と秘密鍵のペアを生成し、公開鍵を一般に公開してデータの暗号化やデジタル署名の検証に使用されます。一方、秘密鍵は保護され、データの復号やデジタル署名の作成に使用されます。PKIは、公開鍵をデジタル証明書として配布し、信頼できる第三者(CA:認証機関)によって証明書が発行されることで、公開鍵の信頼性と関連する情報(主体名、有効期限など)が確立されます。

 

 

 

PKIの一般的な流れ

PKI(Public Key Infrastructure)の基本的な流れを以下に説明します。

  1. 鍵の生成: ユーザーは公開鍵と秘密鍵の鍵対(キーペア)を生成します。公開鍵は他の人と共有され、秘密鍵は所有者のみが知っている機密情報です。

  2. 証明書の要求: ユーザーは自身の公開鍵と関連する情報を含む証明書を発行するために、信頼できるCA(Certification Authority)に証明書の要求を行います。

  3. 身元検証: CAは証明書の要求者の身元を検証します。これには身元情報やドメインの所有権の確認などが含まれます。検証にはさまざまな手段が使用される場合があります。

  4. 証明書の発行: CAは要求者の公開鍵と関連情報を含む証明書を発行します。証明書には所有者の情報(名前、組織など)と有効期限が含まれます。CAは自身の秘密鍵で証明書を署名し、信頼性を提供します。

  5. 証明書の配布: 発行された証明書は、要求者に安全な方法で配布されます。一般的な方法には、電子メール、Webサイトからのダウンロード、自動的な配布プロセスなどがあります。

  6. 証明書の検証: 証明書を受け取った他のユーザーやシステムは、証明書の検証を行います。これには、証明書の信頼性、有効期限、CAの署名の検証などが含まれます。

  7. キーの利用: 証明書を持つユーザーは、公開鍵を使用してデジタル署名の作成や暗号化通信などのセキュアな操作を行います。

  8. 証明書の更新と失効管理: 証明書の有効期限が切れる前に、ユーザーは新しいキーペアと証明書の更新を行う必要があります。また、証明書の失効が必要な場合は、CAがCRL(Certificate Revocation List)やOCSP(Online Certificate Status Protocol)などを使用して証明書の失効情報を公開します。

 

 

 

PKIに関する用語について

CA(Certification Authority)

信頼できる第三者機関であり、デジタル証明書の発行を担当します。公開鍵暗号方式に基づいてデジタル証明書を生成し、証明書には公開鍵と関連する情報(所有者の識別情報、証明書の有効期限など)が含まれます。証明書の要求者の身元を検証し、その信頼性を確保します。

一般的なCAには、商用のルートCAや企業内で構築されたプライベートCAがあります。

 

CRL(Certificate Revocation List)

証明書の失効情報を含むリストです。証明書の失効は、証明書の所有者が秘密鍵を紛失したり、関連するプライベートキーが漏洩したりした場合など、セキュリティ上の問題が生じた場合に行われます。CRLはCAによって定期的に更新され、失効した証明書の一覧が含まれます。証明書を検証する側は、CRLを参照することで証明書の有効性を確認できます。

 

 

 

 

 

まとめ

基本的にはPKI(公開鍵基盤)はどんなものかを押さえておけば問題ないと考えています。

 

また、PKI(公開鍵基盤)に関する問題が必ず出るとは限りません。ただ、どんなものか知っておくだけで解答のスピードは格段に上がり、他の問題に費やせる時間が出てくると思います。

無駄とは思わず、旧基本情報技術者試験(午後問題)の過去問を一度見返してみてはいかがでしょうか。