あなたは基本情報技術者試験を受けるべきなのか?

こんなこと悩んでいませんか?

基本情報技術者試験を受ける前にITパスポートを取るべきなのでは?
基本情報技術者よりAWSなどのベンダー資格を取ったほうがいいんじゃないか?
基本情報技術者ではなく、いきなり応用情報技術者を目指したほうがいいのでは?

こんなお悩みをお持ちの方にお伝えできればと思っています。

 


そもそも基本情報技術者試験とは?

基本情報技術者は、『ITエンジニアの登竜門』という位置づけのIT系の国家資格です。
合格率は20%〜30%です。ナメてると全然落ちてしまう試験です。
勉強期間としては、3ヶ月〜半年ほどかけて挑戦する人が多いですね!
私自身は、3ヶ月ちょっと勉強して、なんとか合格できました。
 

 

基本情報技術者向きの方

SIerで働いている方・これから働く予定の方。
また、ITエンジニアの方・ITエンジニアになろうという方。
基本情報技術者は持っていれば、一定の知識を持っていることを証明できる資格です。

また、ITパスポートの試験問題を見たもののモノ足りず、知識も全然足りていないと感じた方は受けると良いと思います。
ちなみに、試験要項に記載している対象者像はこちらになっています。

基本戦略立案又は IT ソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し, 上位者の指導の下に,次のいずれかの役割を果たす。
1.需要者(企業経営,社会システム)が直面する課題に対して, 情報技術を活用した戦略立案に参加する。
2.システムの設計・開発を行い,又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーショ ン) によって,信頼性・生産性の高いシステムを構築する。
 また,その安定的な運用サービスの実現に貢献する。



基本情報技術者取得のメリット

いろいろあるとは思いますが、大きく2点あると思います!


①報奨金・昇進の条件

当たり前の話ですが、企業によっては一時金や資格手当などの報奨金が支給されるところもあります。
当然これらの企業に所属されている方々にとっては、日々の給料へ直接影響してきます。
また、一部IT企業・SIerでは昇進の条件に「基本情報技術者の取得」が挙げられているところもあります。
報奨金・昇進の条件の方々にとっては、「基本情報技術者の取得」はメリットが大きいものと思います。


②就職・転職の条件

こちらは、「①報奨金・昇進の条件」にも近いものがあります。
ご存知の方もいるかと思いますが、就職・転職の際の前提条件になっている企業もあります。
また、合格率は20〜30%であるため、積極的に勉強をしているというアピールにもなるかと思います。
特にこれからIT企業・SIerに入りたいが、IT企業での経験がない・これまでITについて勉強してきたことがないという方々にとってはちょうどよい資格かと思います。
ITパスポートは比較的取得しやすい資格であると思っています。
それに比べ、基本情報技術者はそれなりの時間勉強する必要がある資格です。
面接官に向けてもアピールしやすい資格になりますし、勉強する習慣がある人なんだ!
という印象も付けられる絶好の資格だと思っています!

 


どのやって勉強したらいいの?

まずは参考書・問題集を揃えましょう!
そしたら、参考書に一度目を通してから過去問を解いていきます。
科目Aの過去問を5年分程度解いてから、科目Bに取り掛かることで理解度も上がると思っています。
前提知識がどれくらいかによって勉強期間も変わってくるとは思いますが、3ヶ月程度で合格できる試験だと考えています!
私自身も3ヶ月ちょっとで合格できましたしね!!
 


まとめ

基本情報技術者試験を受けるか迷っているくらいなら、受けちゃったほうが良いと思ってます。 
結局、基本情報技術者試験のための勉強の習慣は、他のことにも繋がると思います。 
違うなと思ったら、やめても良いんです。

もし本気で取りたいと思った方は、ぜひ参考書・問題集を書店に見に行って自分に合ったものを探してみてください! 
また、基本情報技術者試験は科目A・科目Bとありますが、通信講座の中には科目Aを免除できる講座もあります。
科目Aが免除されれば、科目Bに集中できます。 
早く資格を取っちゃいたいとい方は、通信講座を受けてみてはいかがでしょうか。