基本情報技術者試験は難しい?


基本情報技術者試験ってよく聞くけど簡単に受かるもの?
なんか難しいって聞いたことがあるけど、実際どうなの?

と悩んでいませんか?
今回は、そんな方々に向けてお話できたらと思います!

 

 

 


そもそも基本情報技術者とは?

基本情報技術者は、『ITエンジニアの登竜門』という位置づけのIT系の国家資格です。
合格率は20%〜30%です。ナメてると全然落ちてしまう試験です。
勉強期間としては、3ヶ月〜半年ほどかけて挑戦する人が多いですね!
私自身は、3ヶ月ちょっと勉強して、なんとか合格できました。



情報処理技術者試験というものがある!

情報処理技術者はIPAが主催のIT系の国家資格で、難易度・専門分野別に13個の試験があります。
基本情報技術者はそのなかの1つの資格です。
 
13個の試験はこちらになります。
基本情報技術者試験は、このなかでも下から2番目のレベルと設定されています。
このことからも、名前の通りITエンジニアと知っていく上で、基本知識を押さえている資格とも言えるかと思います。

ITパスポート試験
・情報セキュリティマネジメント試験
基本情報技術者試験
応用情報技術者試験 
ITストラテジスト試験
システムアーキテクト試験
・プロジェクトマネージャ試験
ネットワークスペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
・ITサービスマネージャ試験
・システム監査技術者試験
・情報処理安全確保支援士試験

 

実際、難易度についてどう感じた?

私自信も実際に基本情報技術者試験を受けていて、合格もしています。
1番つまづきそうだったのが、やはり「アルゴリズム」の問題です。
プログラミングの経験はあり、抵抗は少なかったですがが、時間制限があるので焦ると沼にハマります。
勉強期間は3ヶ月でした。平日:30分、休日:1〜2時間くらいです。ちょっとサボっていたかもしれませんが、、、
社会人1年目で配属されてからあまりたっていなかったので、
平日はとてもじゃないけど、まとまった時間の勉強をする気にはなりませんでした。
そのため、土日に集中して勉強しました。平日は通勤のときに午前問題のみを解くようにしました。
 


勉強時間・勉強方法について

勉強時間

未経験の方の場合、大体150~200時間と言ったかなりの勉強時間を確保しないといけません。
仕事もある中、なかなか時間が確保できず、毎回範囲的に間に合わない〜と言った人も周りにいました。
ただ、制度変更もあり、2023年4月からは通年で受験できるようになっているので、
年に2回のみだったときと比べて受けやすくはなっているものと思います。  

勉強方法

こんな感じです。科目Aを⑥でひたすら解くことで、科目Bのセキュリティ対策にもなると思っています。

①参考書に目を通す。(1周)
②科目A問題(旧:午前問題)を過去5年分印刷する。
 このとき、正解に丸を付けて問と正解を一覧にして覚える。
アルゴリズムの本の目次だけ見る。
④科目B問題(旧:午後問題)を過去5年分印刷する。
 Javaの過去問が良いと思います。解説を見ながら、論理を理解する。
アルゴリズムの本に目を通す。
⑥科目A:過去問をひたすら解く。分からない問題は参考書を確認する。
 科目B:アルゴリズムのパターンを理解することに徹する。



まとめ

基本情報技術者試験は参考書・問題集が厚いため、難しそうに感じてしまうこともあるかと思います。
ただ、ひとつひとつは難しくはありません。 
徐々にでも良いので勉強していけば、十分に合格できるものです。 
ただ、おすすめは短期間で勉強してしまうことです。資格の勉強でむずかしいのは「継続すること」です。
長期間に慣ればなるほど、続けることは難しくなってきます。 2023年4月から試験頻度が通年となります。
このことで以前に比べれば、受験しやすい環境になっているのでぜひ受験してみてはいかがでしょうか?